幌加内高校を卒業した後にどんな仕事に就いている人が多い？

学校を卒業した後って、大学や専門学校に進学する人以外は就職をするんですよね？先輩たちはどんな就職先に就いているんですか？

こんにちわ！幌加内高校セカンドチャンネルへようこそ！

実際に高校を卒業した後って先輩方がどんな就職先に就いているのか気になりますよね？

こちらでは卒業後にどんな所に就職するのが多いのか知っていきましょう。

自衛隊

男子の学生に卒業後の就職先として多い自衛隊。

幌加内町から車で約５０分の所に位置する旭川市には、旭川出身の学生が就職先として自衛隊を選択する人が数多くいます。

学校の方にも自衛隊の広報課より就職先の一つとして説明に来ることも理由の一つかもしれません。

多くの先輩が自衛隊で勤務することもあり、様々な情報が学生に届いているのも就職しやすい理由ですね。

授業の一環として食品を扱った授業も行われており、食品関連の企業に就職する生徒も少なくはありません。

主に、スーパーや卸売市場、飲食店などへの就職を多くしています。

学校の授業の中で食品に関する知識や食品加工の技術などを習得しますので、それらのスキルを活かした就職先となっています。

また就職とは少し異なりますが、調理師を目的とした専門学校へと進学する生徒が多いのも特色です。

幌加内高校を卒業後、即戦力として迎えてくれるのがそばを中心としたそば屋さん関連の就職先。

特に授業でそば打ちを学び段位を取得する学生の中には、スキルをそのまま社会で活かしたいということもありそば屋さんに就職する学生も少なくありません。

他の資格と違って高校生で認定段位を取得できるのは、幌加内高校の強力な特徴であり、全国大会では団体戦、個人戦共に３連覇達成など実力も伴っています。

現在では北海道の様々な地域やそば屋で幌加内高校を卒業した生徒がそば打ちを行なっています。

ベースが農業高校ということもあり、卒業後は実家の農業を継ぐ人など農家への道へと進む学生も多くいます。

元々が実家の農業を継ぐために幌加内高校へ入学してきた生徒などは、幌加内高校で農業を学んだ後に地元へ戻って農家を継ぎます。

自然を相手にする仕事になりますが、体を動かすのが好きな生徒やオフィースワークでなく外で働きたい生徒は農業を選択することがあります。

授業の一環で接客などを行うこともあり、接客を中心としたホテル業界などへの就職も多くいます。

一年間に数回行われる幌高商店会などを通して、接客の楽しさを覚えた学生が身につけた接客スキルを活かし活躍できる職場でもあります。

北海道には数多くの温泉ホテルがありますし、幌加内近郊の上川地方にも層雲峡を中心とした温泉街があります。

もちろん幌加内に唯一ある温泉「ルオント」に就職する卒業生もいます。

上記以外にも自動車関連の仕事に就く生徒、福祉関係の仕事に就く生徒、土木関係の仕事に就く生徒などそれぞれの特性を活かした就職先に就きます。

また授業ではカフェ運営やベーカリーなどの実習授業も受けるため、そのスキルを生かす卒業生もいます。

今回は主な就職先についてのジャンル分けをしましたが、大学や短大へ進学する生徒も少なくはありません。

学校を卒業後、どのような自分がどのような仕事をやりたいのか、高校に入学する前からイメージしておくと、目的を持った学生生活が送れることでしょう。