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高校生がふるさと納税品？！
学校と町の関係が近い幌加内高校。
ここ数年、幌加内町のふるさと納税も増えてきたこともあり、町と高校がコラボをして返礼品の作成に取り掛かっていました。
ありがたいことに、幌加内高校は電話やSNSの問い合わせで「幌加内高校の商品はどこで買えますか？」と連絡がきます。
学校ということもあり、常に販売ができる体制が整っているわけではありません。
学校の授業で行う、商店会や販売会などで売り出す商品がほとんどで、それ以外まで枠を広げることができませんでした。
今回ふるさと納税品として町とコラボすることにより、より多くの人に届けれるようになりました。
どんな商品があるの？
幌加内高校が町とコラボをしてふるさと納税品として卸している商品は以下のようなものになります。
- パウンドケーキ（プレーン・フルーツ・くるみ）
- トマトジュース
- 紫蘇ジュース
- ホロ高サワー
トマトジュースや紫蘇ジュースの原料は、幌加内高校の農場で収穫されたものを使用して、パウンドケーキには幌加内で育ったそば粉を使用しています。
リピーターも多く、お土産品としても多く利用してもらっています。
高校生にとっては、自分たちが作ったものが売れる楽しさがあります。購入していただいた方からもお礼の言葉をかけられると、飛び跳ねるほど嬉しいです！
どんな味なの？
パウンドケーキはそば粉を利用していることもあり、そばの風味が口の中に広がる一風珍しいパウンドケーキになっています。
プレーン以外は、くるみとフルーツが入っているので食感としても楽しめるパウンドケーキとなっています。
トマトジュースは４種類のトマトを使用しているので、飲み比べで様々な違いを堪能できるようになっています。
紫蘇ジュースは、炭酸や焼酎で割って飲んでも美味しいでしょう。
原料も幌加内高校の農場で作られているということで、産地もはっきりしていることは安心してもらえると思います。
授業で作っているの！？
もちろん、これらのものは全て授業の中で作っています。
幌加内高校では作物の生産から加工、販売まで行う〝６次産業〟を取り入れています。
農場で作物の生産ができ、加工室を完備している幌加内高校ではそれらの作業が比較的容易に行えます。
今回は販売とは形態を少し変えて、ふるさと納税品としての納品になりますが高校生にとっても税金を学ぶのにいい機会ともなっています。
一つ一つ手作りで作ることによって、売れる楽しさも違ってきます。
購入してくれるみなさんの手元には、幌加内高校生の気持ちや想いも入った商品となっています。
この場でお礼を
今までも多くの人に購入していただいている幌加内高校の様々な商品。
生徒、教員含めとても感謝しています。
今回ふるさと納税品として町とコラボをしたことにより、全国へ届けることができるようになりました。
北海道の小さな町の高校なので全国区ではありませんが、一人でも多くの方に届いてくれる商品になってもらえるよう、生徒も望んでいます。
全校生徒が４０人にも満たない幌加内高校。
そんな小さな町の小さな高校が作る、様々な商品をふるさと納税品として受け取ってくれている方に感謝いたします。
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