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メディア取材は高校トップクラス?!
町民が1500人に満たない幌加内町。
そんな小さな町の高校の全校生徒数は35人(2020年10月現在)
しかしながらメディアの取材が多く、テレビ、新聞など様々なメディアで取り上げてもらっています。
北海道の中でも小さな町であり、特にスポーツなどで強豪というわけでもありません。
ではなぜ幌加内高校がメディアに取り上げられることが多いのでしょうか。
珍しい授業内容
全国でも珍しく「そば打ち」が必修授業として取り込まれている幌加内高校。
卒業条件は、そば段位の取得が必修となっています。
そんな珍しい授業が一つとなっていることで、取り上げてくれることもあるのですが、もちろん実績があるということも影響しているでしょう。
全国高校そば打ち選手権では3年連続日本一。
高校生が蕎麦を打つだけでテレビ映えするのもありますが、実績ありきということです。
テレビタレントも度々
今日までに幌加内高校には様々なテレビタレントが訪れ、授業を一緒に受けたり取材をしに来ることがあります。
高校生にとっても憧れのタレントや好きな芸能人が学校に来ることは楽しみの一つであり、自分たちの学校の自慢でもあります。
普通の高校生活なら会えないような人と会うことで授業以外の刺激も受けることができています。
珍しい留学制度
全国でもまだ珍しい「地域みらい留学365」という制度。
高校2年生の1年間を地方の学校へ留学できるという制度が始まりました。
様々な事情で3年間全てを地方の高校で過ごすことはできないけれども1年間だけなら留学してみたい。
そんな高校生へ向けた内閣府が発足した新たな国内留学制度です。
その留学制度の採用校として全国で12校が選ばれている中の1つが幌加内高校なのです。
注目されている地域留学
コロナの影響もあって、中高生や親御さんから注目されている地域留学という制度。
多くの人の意識が地方へ向けている中で、北海道で大手の新聞社などが長期にわたって取材を続けてくれています。
今後の高校生のスタイルや、地方創生などの国の動きからすると、他のメディアも注目してくれる動きの一つでしょう。
この地域みらい留学に関しては幌加内高校に限らず、様々な地域で注目され新聞やテレビなどで特集されることも多くなってきました。
個性的な高校
大きい都市の高校だから個性がないというわけではありません。
しかし小さな町で独自スタイルを築いている高校は、田舎ということも合間って個性が目立つもの。
そんな個性的な学校が小さな町の幌加内にあるということが、理由としてあるのも事実。
在校生にとってはメディア取材が度々来ることが当たり前の光景になりつつありますが、ここまで取材が多い高校は珍しいもの。
そんな高校で授業を学んでいることを誇らしく思ってもらえるとありがたいです。
取材に慣れるということ
今の時代ブログや動画サイトなどで自分自身のメディアを持つことが容易になりました。
要は自分の発信したいことが自分で発信できる時代になったということ。
しかし取材をされる経験というのは、自分で意見を発信するのとは少しわけが違います。
取材をされることによって、人から注目されることを学んでいるのだという意識が芽生えます。
また記事にされることで自分の発言がどのように記事になるのかを直に感じることができるでしょう。
そのことにより、メディアを読み取る力をつけることができます。
自分が記事にされることにより違った目線で自分や自分の学校を見ることもできます。
まとめ
必ずしもメディアに出ることがすごいこととは限りません。
しかしテレビや新聞などのメディアに出るということはそれだけ興味を持っている人がいるということ。
視聴率が取れなかったり需要がなければ記事になることはありません。
今は分からなくとも、自分たちの所属する高校が卒業後にメディアで出た時はとても嬉しいものです。
多くの卒業生や自分たちの親も、メディアに出ることを楽しみにしています。
また自分たちが知らないところで、多くの人たちが幌加内高校をどこかで見ているということも自覚しておきましょう。
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