授業を教えてくれるのは学校の先生だけじゃない幌加内高校

学校の授業

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町の高校だからこそ

北海道の中でも一際小さな町、幌加内。

小さな町だからゆえにできる町の人との交流授業。

町民の講師にとっても、生徒にとっても普段あまり経験することのない時間でもあります。

特に、幌加内高校では〝地域みらい留学365〟という国内留学制度を利用して、首都圏を中心とした高校生が1年間幌加内高校へ留学にやってきています。

そんな彼らにとっては、学校の先生以外が学校で授業を教えてくれるのは経験のないことであり、初めて生活をする小さな田舎町で、色々な交流を楽しみながらそば打ちの授業を楽しみます。

もちろん、講師の方々は有段者であり、ベテラン中のベテランということも大きなメリットです。

学校の先生から教えてもらうそば打ちと、そばの道を一本でプロとしてやってきた講師からの授業は違ったものが得ることができるでしょう。

田舎の高校というメリット

田舎の小さな学校だからできること。

多くの都市にある高校では外部講師と関われる機会はそう多いことではないかもしれません。

小さな学校で教員以外の目線からや、教員以外の指導方法を持った大人と触れ合う機会は経験として大きなものになるでしょう。

学校のことや授業のことだけではなく、地域のことや蕎麦についての深い知識などリアルに経験することができます。

特に蕎麦打ちの授業は特別な授業ということもあり、学校だけではなく地域住民の方のサポートも大きな学びをもたらしてくれます。

近い距離

幌加内高校と幌加内町に住む住人の距離は他の高校に比べ、とても近い存在の学校です。

外部の講師が高校で授業を教えてくれることはもちろん、1年に2、3度幌加内高校で開催される〝商店会〟や、町内で行われる〝新そば祭り〟などでは多くの地域住民と触れ合います。

小さな町の住人と高校を中心に触れ合うことは、勉強だけの学びではなく、人間的な成長にも大きく関わることです。

人と人が触れ合いをなくす時代に、幌加内高校では貴重な学びを経験することができます。

遊びも地域の人と

幌加内高校での授業は他の高校では学ぶことのできない、様々な授業が取り込まれています。

そば打ちの授業はもちろんのこと、イベント出店や、百人首の授業などを通して地域住民と触れ合うことができます。

スマホで課金をしたり、その他のゲーム機器で遊ぶことが多くなった今の時代に、世代の違う人と遊びを通して交流を深めます。

このような遊びを通して、介護に興味を持つ生徒や、地域創生に興味を持つ生徒も出てくるでしょう。

小さな町の小さな遊びなのかもしれませんが、それらを通して大きな目的を見つけることができるかもしれません。

主体性×地域

幌加内高校ではいずれ受け取るであろう卒業証書を、地域の住民と共になって自ら作成します。

幌加内に多く生息している「笹」を利用した、自然を使ったエコな紙づくりから。

地域住民と製作体験をすることによって、他の学校では体験できないようなことをいくつも取り組んでいます。

地域に生息している自然のものを利用して地球に優しいものを作ること、そして地域の人と触れ合って創作をすること。

学校の中だけではなく、学校外での課外活動は経験値として様々なことに応用できるものになります。

生徒も地域の人も楽しく

お互いが楽しむことによって、生まれる新しい学びや価値観。

様々なアクテビティーを体験することができる幌加内では、アクティビティーも授業として取り入れています。

これらのコーディネートをしてくれるのも町に住むインストラクターなどの方々です。

アクティビティーインストラクターも、もちろん立派な職業です。

遊びを極めることによって、アクティビティーインストラクターのような職業が町にもあるということを知るだけでも、将来の幅は広がるかもしれません。

まとめ

幌加内高校では学校の中でも、学校の外でも多くの地域住民を講師として学ぶことが多くあります。

世代の違う人と触れ合うことによって、自らが気がつかないうちに成長する心や社会性。

そんな経験を多く積むことができるのが、小さな町の高校の特徴かもしれません。

地域の方々の協力によって幌加内高校と、幌加内高校の生徒は学ぶ機会を多く与えてもらっています。

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