幌加内高校に地域みらい留学で来ている留学生の休日の過ごし方

地域みらい留学365

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幌加内高校の閉寮日

幌加内高校では長期休暇や定期的に〝帰省日〟という日が設けられています。

多くの生徒が寮生活をしているので、帰省日は寮が閉鎖になります。

その間、東京などから来ている地域みらい留学生は、幌加内に残りホームステイなどで地域住民と交流を持ってもらうことを予定しています。

2021年のGWはホームステイ先の受け入れが間に合っていなかった為、町内にある民宿で生活をしてもらい、様々な体験をしてもらいました。

そば打ちから調理実習、ちょっとした北海道観光や、町内観光などコロナの影響も考慮しつつ出来ることを行いました。

小さな町だからのwinwin

実際に地域みらい留学と言っても、地域の人と毎日交流できる機会があるわけではありません。

しかしながら、地域の人も地域みらい留学で幌加内高校に来ている留学生はやはり気になる存在であり、幌加内という小さな町で様々な経験と交流をしてほしいと思っています。

特に蕎麦が有名な幌加内では、そば打ちを通した地域住民との交流が可能です。

幌加内高校を卒業した卒業生から、そば打ちの名人と呼ばれる講師の方々まで、とても技術の高い人々がそば打ちを教えてくれます。

高校でも授業で習うそば打ちですが、学校の先生以外から受けるアドバイスも大きなスキルにつながります。

また、町内にある歴史的な建造物なども町民の方が、様々な歴史を交えて解説をしてくれるのは、これからも幌加内で生活する留学生にとっては興味深いものとなります。

また、町民の人々によっても、町外から来た人にこれらの幌加内の歴史を知ってもらうことは、とても嬉しいことなのです。

多くの色々な歴史物があるわけではありませんが、北海道の昔の生活などを知ってもらうことは他の地域と違った面白さがあるのではないでしょうか。

北海道の大きさを感じる

全国の都道府県で一番広い面積を誇る北海道。

幌加内町という小さな町は、他県の町からするとかなり広大な町の面積です。

しかし北海道の広さは地図上だけでは本当に分からない広大な土地。

コロナの影響もあるので、あまり多くの人が集まるような施設には行くことができませんでしたが、日本の最北端、稚内に足を踏み入れました。

GWと言っても、北海道のGWは必ずしも春の暖かさがあるわけではありません。

今年も幌加内では雪が降ったGWでしたし、稚内でもものすごい強風が襲ってきました。

ただ、せっかく北海道に地域みらい留学で来ているのですから、できるだけ多くの北海道の魅力を味わってもらいたいと思っています。

幌加内にある魅力はもちろんのことですが、北海道にはまるで外国のような魅力がいっぱい詰まっています。

コロナの影響もいつまで響くかは誰にも分からないことですが、その中でもできるだけ多くの経験を積むことによって、自らの視点を広がる手助けを行います。

四季折々の自然

幌加内に限ったことではないかもしれませんが、幌加内では同じ場所であっても四季折々違った景色や表情を見せてくれます。

また、景色だけでなく、その季節によって顔を覗かせる動物も変化します。

つい2ヶ月ほど前まで湖面の上に張る氷に穴を開けてワカサギ釣りをしていた、町内にある朱鞠内湖。

今ではすっかりと雪は解けましたが、周囲にはまだ雪が積もる5月の湖。

これから夏に向け、緑が多くなるにつれキャンパーも多く集まります。

そして秋の顔を見せたと思ったらまたワカサギ釣りのシーズンに入ります。

幌加内町におしゃれなカフェや、学校帰りに遊ぶようなアミューズメントパークがあるわけではありません。

しかし、野生の動物や自然が見せるそれぞれの顔を楽しむような遊びも悪くないでしょう。

幌加内高校に地域みらい留学365で留学するということは、そのような楽しみ方ができるということです。

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