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毎年進化する商店会
普段の幌加内高校の様子などを知っている卒業生や町民の方々などは、幌加内高校がどのような商店会を行なっているか知っていることと思います。
年に2回ほど行なっている商店会ですが、毎年同じことを行なっているのではなく様々な変化を散りばめた商店会になっています。
今年はビニール袋をよりエコなものへとリニューアルしSDGsの取り組みも同時に行なっています。
SDGsに関しては学校授業の中でも取り組まれていることもあり、幌加内高校では積極的に取り入れた授業を行なっています。
ノベルティも作成
今年新たに商店会に加わった「幌加内高校オリジナルキーホルダー」です。
商店会の中でスタンプラリーを開催し、スタンプが揃った方にはプレゼントを行うという企画になっています。
以前もオリジナルファイルの配布など、いくつかの企画を行なっていましたが、毎年嬉しい反応があります。
キャラクターデザインなども生徒がデザインしたものを採用しています。
毎年楽しみにしてくれている方々
年々、商店会に足を運んでくれる方々が増え、授業の一環として行なっている生徒も新しい経験を積み上げることができます。
幌加内高校では「6次産業」にも力を入れた取り組みを行なっており「生産」「加工」「販売」の全てを行なっています。
学校の農場で栽培された作物を加工し販売する3つの工程の流れを「6次産業」と呼び、これらの工程を学校授業の中で経験します。
各班ごとに分かれて行うことにより、それぞれのセクションで責任を持った形で作業にあたります。
生徒たちのアイディアを
6次産業を取り入れた形で行う商店会ですが、生徒たちのアイディアを取り入れ、より様々な楽しみが散りばめられるようになりました。
ベーカーリーの販売所では、ベーカリーの制作現場の写真が飾られ加工工程が見れるようになっていたり、足を運んでくれた方が記念写真を撮れるようにスポットを作成したりしました。
毎年新しいアイディアを取り入れることで、毎年飽きない工夫を凝らしています。
地域に根ざした
幌加内高校の全校生徒は40名弱。
これらの少人数校だからこそできる実習授業であり、地域に対しての貢献も同時に行なっています。
近隣地域へ行くには車で4、50分ほど走らなければいけない地理的条件も含めて、高校で行う商店会が地域の住民にとって待ち焦がれるものとなってきました。
開店の30分前には多くの方が行列を作り、商店会の開店を待ち侘びてくれます。
大きくはない町ですので、顔見知りの方や卒業生などが足を運んでくれることに生徒も顔をほころばせます。
これからも長く
商店会を開催するにあたり、教員と生徒は事前に時間をかけた入念な準備を行い開催しています。
また、商店会が終わった際には反省と課題を見つけ出し、次の商店会へ活かせるものへと繋いでいます。
年々活性化する幌加内高校の商店会が、これからも長機に渡り幌加内高校の授業の一環として続き、町民や幌加内高校にゆかりのある方々が待ち望むものであると、より意義のあるものとなるでしょう。
これからも長く続く商店会となり、地域の方々と楽しめるものとして続いけることが高校としても町としても望ましいことではないでしょうか。
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