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「地域みらい留学365」2年目
幌加内高校が2021年から内閣府などと連携を行いながら進めている「地域みらい留学365」という、国内留学プロジェクト。
2022年度は2年目の留学生受け入れとなります。
初年度の受け入れは、幌加内高校としても初めてのことばかりであり留学生と共に、幌加内高校の地域みらい留学としての基礎を築き上げました。
また、幌加内の町民も1期生を受け入れたことにより、幌加内高校がこのような取り組みで、他県から国内留学生を受け入れいていることも周知するようになりました。
緊張のスタート
地域みらい留学生に限らず、誰しもが新しい環境の最初は緊張があるのは当然のこと。
特に、高校生での新しい環境や友人の変化は、自身が適応するのに少し時間は必要かもしれません。
また受け入れるクラスも、少しは緊張感があるようで新しい同級生というドキドキと、少ない人数に新しいメンバーが加わる緊張もあるようです。
留学前に、オンラインで何度か顔を合わせてはいるので初対面ではありませんが、画面越しに会うのと実際に会うのとではやはり違いますしね。
留学初日より入学式
幌加内高校へ留学する生徒は、留学開始と共に入学式への参加となります。
留学生自身がある意味新しい学校への入学初日ですが、2年生だけの1年間留学ということもあり1年生の入学生を受け入れる立場として迎えます。
もしかすると留学生本人たちも驚きと戸惑いを感じながら入学式に参加しているかもしれません。
ただ、初日に地方の小さな高校の入学式を経験をすることは留学生にとっても目新しい行事ではないでしょうか。
留学生のほとんど幌加内高校よりも生徒数の多い高校からやってきていることとでしょう。
「大勢の中の1人」という感覚から「自分が主役」という、自分自身の新しい価値を感じてもらいたいものです。
入寮歓迎会
多くの生徒が寮生活を行う、幌加内高校。
毎年、年度始めの最初には寮で歓迎会を行い、交流を深めて寮に馴染みやすい環境を作っています。
幌加内高校の寮では生徒が「寮長」などを務め、毎年役員が選出されています。
特に、地域みらい留学生が幌加内高校に来るようになってからは、留学生にとっても最初の段階でこのような歓迎会があると比較的スムーズに馴染めるものと思います。
学校とは違った環境ですので、私服を着て食事やイベントを行うことで、多少リラックスした交流が行えます。
初めての寮生活
寮生活をする多くの生徒は、初めて経験する寮生活だと思います。
家とは違い、色々な規則やモラルを守って生活をしなければいけません。
しかし、高校生のうちに経験をする寮生活は、自分の気がつかないところで成長を促し、周囲とのコミュニケーションや協調生を伸ばしてくれます。
また、寮での生活が良き思い出となり高校を卒業した後も、思い出となることでしょう。
幌加内高校の2年目
幌加内高校としては、2年目の地域みらい留学生の受け入れとなります。
昨年度、初めて受け入れた時とは違い地域みらい留学生を受け入れた経験のある先輩方や、地域みらい留学を終えて、そのまま転学した生徒などが在籍しているため、受け入れ態勢も多少の変化があります。
また、町や町民を含めSNSなどの発疹もあり、多くの方が幌加内高校が行なっている地域みらいプロジェクトを認知するようになりました。
幌加内の町と高校はこれらのものを積み上げて、年々留学生にとって経験と学びのできる環境を作り上げ、関係人口の創出も期待しています。
クラスにとっての影響
地域みらい留学生は、クラスにとっても様々な影響を与えてくれる存在でもあります。
15人に満たないクラスに地域みらい留学生が入ることによって、影響は小さくなく、また全国からやってくる留学生がいることで視野が広がることを期待しています。
ちょっとした気候や文化の違いなどから、日本の広さを感じ、他人の価値観の違いを受け入れることにより自分自身の心の成長に繋がります。
小さな町の小さな高校で、広い視野や世界と、他県にも友達を作れる喜びを感じてもらえると、双方にとって有意義な制度になりつつあると思います。
まとめ
受け入れる幌加内高校としては2年目の地域みらい留学生。
しかし地域みらい留学生にとっては初めての地域みらい留学。
文化や言葉の違いもある北海道という、離れた土地で色々な経験を積み上げ、自身の糧になってくれることを願っています。
1年間という期間の中で、経験できることは限られているかもしれませんが、限られた時間の中で得た経験が貴重なものになることでしょう。
幌加内高校もみなさんの1年間での成長を楽しみにしています。
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