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毎年大人気の販売会
幌加内高校で行われる販売会は主に2つあります。
一つは学校の中で行われる「幌加内高校商店会」。そして、幌加内高校の生徒が出張で行う「幌加内高校販売会」です。
今回行われた販売会は、生徒が幌加内町にある道の駅で行った販売会と、車で約50分かかる近隣都市の旭川市で行う販売会でした。
生徒は2つの班に分かれて出張し、販売したものは幌加内高校で育てた野菜、加工されたジュース、生徒が打つ生そばなどのものです。
止まない行列
ありがたいことに「幌加内高校のジュースはどこで買えますか?」「生徒の打った生そばを食べたいんですが」という問い合わせがちょくちょくある幌加内高校。
遠くまで出張することは難しいのですが、近隣の町であればこのようにユーザーの皆さんと直接やりとりを行うことができます。
また、高校生が打つそばなど多くの機会で食べれるものではないので、驚くほどの行列は生徒も教員も圧倒されるほどでした。
近隣の都市はもちろん、その他にも幌加内高校を応援していただいている、ことで生徒にとっても良い経験を積むことができています。
コロナで色々制限がある中
多くの学校や企業は、コロナの影響で様々な制限があることと思います。
その中でもこのように、販売会を行うことができるのは小規模校ならではの強み。
また、お客様も色々なイベントが制限される中で、幌加内高校の販売会を楽しんでもらうことは、少なからずポジティブなものであったと思います。
多くの生徒が他人に喜びを与えることで、自分自身も楽しめるということが実体験として感じることができたのではないでしょうか。
また、学校の農場ではあるものの、自分たちの育てた野菜が売れるという喜びは、一般的な授業では学ぶことができないことかもしれません。
そして、一般的な高校で学ぶことができないことを学べるのが幌加内高校の特徴でもあります。
高校として嬉しいこと
幌加内高校では現在4名の地域みらい留学という制度で、国内留学生が4名首都圏の高校より来ています。
彼らが幌加内高校に在籍するのは2年生の1年間のみ。
そんな短期間の中で、これらの経験は高校としてもぜひ体験してもらいたい授業の一つでした。
販売を行うことで、実践的な営業を学ぶこともそうですが、地域の住民と交流や会話を持つことは互いにとって良い経験となります。
都会の高校に通う生徒は、高校の授業で経験することができないこと。
そんなことを幌加内の町としても、高校としても経験してもらえることが嬉しいことの一つでもあります。
感謝の意を込めて
普段から幌加内高校のSNSなどには「ネットで購入できませんか?」「幌加内高校のファンなんですけど、どうやって商品が買えますか?」などの問い合わせがきます。
小規模校のため、対応できる部分、できない部分を含めてこのように多くのお客さんが来店してくれることにとても感謝しています。
幌加内高校の商店会などでは「ツイッター見てるよ」などと、お声掛けをしてもらえることもありがたく、販売を行うのにとても良いモチベーションにもなります。
今後も、販売会や商店会などでお客さんや地域の人々と交流できる機会があると思いますので、いつかまた直接「ありがとうございます」と言える日を楽しみにしています。
幌加内高校の商品を楽しみにしてくれている皆さん、生徒との会話を楽しみにしていてくれる皆さん、本当にありがとうございます。
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