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1年間の国内留学
内閣府主導の下、幌加内高校が参画している「地域みらい留学365」。
こちらは高校2年生の1年間だけ、地方の選ばれた高校で国内留学が行えるというシステムです。
この「地域みらい留学」というシステムは、3年間の国内留学スタイルと、2年生の1年間だけの留学スタイルがあります。
2023年現在、幌加内高校では2年生の1年間だけ留学できるシステムを採用しています。
今年度は2名の生徒が幌加内高校へ留学を行うこととなりました。
ドキドキとワクワク
留学生にとっては初めての土地で生活することと、1年間だけ今までと全く違う高校で高校生活を送るという特別な期間。
高校生にとっては1年生の時に初めての高校生活でドキドキして、留学を選んでドキドキして、3年生になって戻ってまた新鮮な気持ちになってと、毎年ドキドキとワクワクを繰り返す3年になるかもしれません。
特に1年間の地方での留学は目新しい風景や、今まで出会うことのなかった人、想像をしていなかったような体験など色々な刺激があることでしょう。
地域みらい留学とは高校生活だけではなく、高校での授業を離れた部分での生活も含めて様々な経験が積み上げられていきます。
ここでしか得れない経験
幌加内町のような小さな町と、幌加内高校のような小規模の高校では、ここでしか得ることのできない体験があります。
町長という町の行政を動かす人たちと実際に顔を合わせて話をするようなことは、これからもそう多くはない経験かもしれません。
特に留学最初の1週間は新しい生活に慣れることや、町長を含め町の人や教育長などに挨拶をすることもあり緊張の日々が続いたことでしょう。
地域みらい留学ではこれらのような経験も含めて、ここでしか経験することのできないものでもあります。
1年という期間の中で
幌加内高校はご存知の通り、授業の中で「そば打ち」が設定されており、必修科目となっています。
さらに農業高校という特色を活かして、作物の育成から販売まで実体験を得る授業が多く設定されております。
留学生によっては1年という期間だからこそ、様々なチャレンジをしていきたいと思っているかもしれません。
小規模な高校では、大きな高校に比べて比較的チャレンジの行いやすい環境もありますので、失敗も含めて様々な挑戦をしても良いでしょう。
幌加内という自然環境
幌加内の自然環境は、北海道の中でも特別な部分を持ち合わせています。
「原生林」と呼ばれる古くから残る大自然や、北海道の中でも他では見ない野生動物がいること。
また日本一大きな人造湖では国内でも希少な魚「イトウ」の保護活動なども行なっており、留学生にとっても興味を示してもらいたいことの一つです。
これらの保護活動を行うことや、それらに携わる人々の情熱や行動力に触れることで新たな価値観を持つかもしれません。
北海道の自然環境は国内でも独自性の高いものもあり、貴重な経験になることでしょう。
それらの経験から自然環境への興味や保護についての知識や見解を育んでいってもらえると、町としても高校としても喜ばしいものとなります。
まとめ
今年度で3期目を迎える幌加内高校の「地域みらい365留学生」。
北海道では鵡川高校や斜里高校なども同じプロジェクトの留学システムがあり、これから他の高校の留学生との交流も増えてきます。
幌加内高校の地域みらい留学生だけではなく、様々な高校の留学生と交流を持つ中で「地域みらい留学」から学ぶことや得る経験のシェアなどを行い、
地方の高校の魅力や町の魅力などから、地方創生に向けての意識も芽生えてくると、違った視点も生まれてくることでしょう。
そんなみなさんの留学を幌加内高校としても歓迎いたします。
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