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オープンスクールが多彩?!
そば打ちの段位取得が必修科目の幌加内高校。
ベースが農業高校であり調理や食材の加工なども学ぶ幌加内高校では、オープンスクールで自信が体験してみたい項目を選択します(人数制限あり)
他では見ることのできないオープンスクールのないようですが、実際にどのようなことが行われているのか少しばかり紹介してみましょう。
そば打ち体験
「全国高校そば打ち選手権4連覇」を達成し、そば打ちに関しては国内でもトップレベルのスキルを身につけることができます。
多くの生徒は初めての「そば打ち体験」ではあると思いますが、保護者の方々も自身の子供さんがそば打ちをする姿を見るのは初めてでしょう。
幌加内町の産業は「そば」であり地域の産業を学ぶことや、そば打ちを通して新しい経験を積むことで今までに経験することのなかったことを得ることができます。
打ち終わったそばは、持参して帰宅となります。
野菜収穫
農場では開放的な環境の中で、幌加内高校の生徒が育てた野菜の収穫体験を行います。
スーパーやお店で野菜を買うことが当たり前の中で、実際に自分たちで野菜をもぎ取り、収穫の楽しさを経験し農業の楽しさを感じてもらいます。
実際の授業では座学や農業にまつわる作業など色々ありますが、野菜収穫を通す中で在校生との交流し学校生活などリアルな話を聞くことができます。
収穫した野菜は持参して帰宅となります。
パウンドケーキ作り体験
ふるさと納税の返礼品や、幌加内高校で行われている「商店会」で人気のパウンドケーキ作りを体験します。
ホテルでの調理人や様々なジャンルの調理を経験している教員と共にパウンドケーキを作ります。
授業でも多くの調理実習を行いますので、実際の授業の雰囲気が分かります。
作ったパウンドケーキは持参して帰宅します。
ipad体験
幌加内高校では幌加内の町よりipadが貸与されます。
実際にipadを使用して楽しみながらipadに慣れます。
幌加内高校の授業では様々な場面でipadを使用するため、高校に入学した際はipadの使用頻度も増えるでしょう。
地域みらい留学希望者
今年度の幌加内高校のオープンスクールでは入学希望の中学生向けと、幌加内高校が参画している「地域みらい留学365」の留学希望者の合同で行なっています。
地域みらい留学の希望者は中学生の入学希望者と合同ですが、1泊2日の日程で幌加内の地域も含めて視察を行なっていきます。
地域みらい留学は、2年生の1年間を他県から幌加内へ留学を行うため、学校や寮はもちろんのこと、幌加内という町も初めての体験になります。
幌加内町では朱鞠内湖という日本一の人造湖があり、国内のキャンパーから〝聖地〟と呼ばれるキャンプサイトが存在します。
幌加内高校の授業でも地域探求などで実際に訪れることもあり、現地のスタッフの方々も高校生に対してサポートを行なってくれます。
ダッチオーブンを使った夕食や朱鞠内湖でクルーズ、漁体験などを体験します。
まとめ
多くの生徒が親元を離れて寮での生活となります。
実際に足を運び、学校や寮を見ることで幌加内高校での生活のイメージが湧くことでしょう。
普通の授業だけではなく、様々な実習授業が多い幌加内高校ではオープンスクールで全ての体験はできません。
これら以外にも「幌高商店会」や地域探求の「ワカサギ釣り」、寮では「バーベキューパーティ」や「クリスマスパーティ」などもあります。
幌加内高校のオープンスクールでは、他の高校で体験できないことが多く体験できることでしょう。
また実際に高校に入学した際も、それらの授業を通して様々な学びの経験を積むことができます。
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