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「地域みらい留学」と「地域みらい留学365」
ここ最近、様々なところで話題になりつつある「地域みらい留学」という地方都市への留学スタイル。
実は「地域みらい留学」と「地域みらい留学365」という2つのカテゴリーに分けられています。
地域みらい留学は高校の3年間全てを地方の高校へ通うスタイル。
地域みらい留学365は今の高校に在籍しながら高校2年生の1年間を地方の高校へ留学するスタイルです。
3年間留学するか1年間だけ留学するか選ぶことができるのが特徴です。
その中でも北海道は7校が地域みらい留学の制度を利用して留学できる高校が選出されており、人気が高い地域の一つともなっています。
ではその7校を紹介していきましょう。
地域みらい留学365(1年間)
まずは地域みらい留学365で1年間だけ留学できる高校3つを紹介しますね。
幌加内高校(ほろかないこうこう)
こちらのブログ運営も含め、情報発信を積極的に行なっている幌加内高校。
地域みらい留学365の参画校の中で日本の最北に属する高校です。
農業をベースとして、そば打ちやベーカリーなど個性的な授業が特徴の高校です。
鵡川高校(むかわこうこう)
「恐竜研究同好会」があり町全体をキャンパスとして学びを進める鵡川高校。
校長先生自らが恐竜好きという少年のような童心を、そのまま学校の色に取り入れている魅力的な高校です。
そもそも鵡川町は町の中で様々な化石が発掘される地域でもあり、そのようなロマン好きにはたまらない土地柄。
恐竜の世界を身近に感じることのできる北海道ならではの希少な高校。
斜里高校
北海道東部に位置する斜里高校。
世界遺産にも登録されている知床で観光ビジネスを授業として学んだり、知床の自然をベースに野外授業なども行なっているようです。
ヒグマと人との距離が北海道の中でも近い生活をしていることで、自然と人の共存や、海洋ゴミ問題への提議などより社会に近い活動も行なっているようです。
斜里高校の地域みらい留学情報はこちらから↓
地域みらい留学(3年間)
地域みらい留学は365と違って3年間の地域留学ですね。
音威子府高校(おといねっぷこうこう)
美術工芸をメインとして授業カリキュラムが組まれている音威子府高校。
多くのアイヌ語が使われている北海道の中でも、さらに特色のある地名の音威子府。
ものづくりやアートを高校生から学びたい人が全国から学びに来ています。
北海道の田舎でじっくりとそれらに向き合って突き詰めたい学生にとって、絶好の場ではないでしょうか。
礼文高校
地域みらい留学と、地域みらい留学365の両方を合わせて最北の高校。
北海道最北端の稚内からさらに船を乗り継いで島に渡ります。
帰省をする際の交通費の半額補助や保護者が学校に来る際の交通費の半額補助など、できるだけ離島にかかる経費をかからなくしているようです。
礼文島の自然を使ったフィールドワークや、北海道の食に関した研究と開発なども行なっているようです。
奥尻高校
「島留学」という形で国内から地域留学する生徒が集まり、度々テレビなどでも特集を組まれることが多くなった奥尻高校。
ここ数年で町立高校となった奥尻高校は町の町民とも一体になって、町おこしの役割も担っています。
普通校では珍しくスキューバーダイビングを取り入れ、町おこしワークショップなども授業の一環として行なっているようです。
地域みらい留学のモデル校として北海道ではメディアに掲載されることも多い高校の一つです。
大空高校
2021年度より新しく開校される大空高校。
高知県にある嶺北高校で高校に関わる様々な活動を行なっていた大辻先生。
長年に渡って教育現場で活動し、北海道では民間人として初めての校長先生になります。
プログラミングコース、福祉コース、ネイルアートコース、漫画イラストコースなど様々なジャンルの授業があるようです。
通信制としても授業を受講できるカリキュラムもあるようなので、興味がある人は問い合わせをしてみると良いでしょう。
まとめ
2020年10月現在、北海道で地域みらい留学、地域みらい留学365制度を利用して地域留学できる北海道の高校はこれらの7校です。
様々な高校がそれぞれの特徴と、地域の特質などを持っています。
ご存知の通り、とても広い北海道。
どこの高校を選んだとしても、全ての高校に全ての特色と景色があります。
そんな北海道の魅力を味わうことができる高校生活を選んでみてください。
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